カテゴリー別アーカイブ: 臨床の巻

【男だらけの研修大会】で学んだこと

2014-10-18 16.51.54
先日、若手の先生方々と研修会に参加してきました。

今回は新型の治療器の勉強会ということで
東京から講師の方をお招きすることができました。

総勢13名の熱い血潮が集結。

2014-10-18 15.32.40
120分一本勝負!!
学びます。

2014-10-18 15.35.12

あれ…なんかおかしな画ですね…

いやいやいや~ちゃんと勉強していますよ!

2014-10-18 15.33.16
「来夏に向けて腹筋割ります!!」

2014-10-18 15.37.09
悶絶必死!男だらけの研修会でした(笑)。

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【南魚沼市の整骨院】腰痛・スポーツ外傷・むちうちなら神保接骨院

新潟県南魚沼市六日町31-11 六日町駅より徒歩5分(東北電力となり)

※駐車場6台あり

受付時間 (月~土) 8:00~11:30 / 14:00~18:30

休診日  土曜午後・日曜・祝日

ご質問・ご相談だけでもお気軽にどうぞ。

電話  025-772-8152

「ホームページを見て…」とご連絡ください。

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調子にのったらスネを擦りむく。こんなときは…

DSC_2705
スネ毛が気持ち悪いので小さい画像にしました(笑)。

一昨日、こどもにかっこいいところを見せようとして
調子にのっていたらスネを擦りむきました。

こんな時、あなたならどうやって処置をしていますか??

私は数年前にこんな本と出会う機会がありました。

キズ・ヤケドは消毒してはいけない―痛くない!早く治る!「うるおい治療」のすすめ

練馬光が丘病院 傷の治療センター夏井睦先生の
『キズ・ヤケドは消毒してはいけない』
という本です。

こちらを読んで我が家から“マキロン”が消えました。
“ガーゼ”なるものも絶滅しました。

詳しい内容は夏井先生のホームページ
「新しい創傷治療」を参考いただきたいと思います。
↑↑↑こちらをクリックするとジャンプします)

DSC_2708
創傷被覆材という特殊な絆創膏のようなものを使って治療します。

DSC_2709
消毒はしないで、それを貼っておくだけ。
消毒しないので痛みもありません。

これで一週間ほどできれいに治ります。

こどもたちも消毒したことありませんし
それでトラブルが起こったこともありません。

あくまでも個人的な感想ですから真似しないでくださいね。

ちなみに当院ではキズの治療は行っていません。

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【南魚沼市の治療院】マッサージ師や整体師も通う、神保接骨院

新潟県南魚沼市六日町31-11 六日町駅より徒歩5分(東北電力となり)

※駐車場6台あり

受付時間 (月~金) 8:00~12:00 / 14:00~18:30
(土)   8:00~12:00

休診日  土曜午後・日曜・祝日

ご質問・ご相談だけでもお気軽にどうぞ。

電話  025-772-8152

「ホームページを見て…」とご連絡ください。

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左3指のヤケド治療例

左3指のヤケド

 
昨夜、ヤケドしました。
受傷直後は酔っ払っていたので痛みを感じませんでした。ちなみに昨日はビールとウィスキーと焼酎を飲みました。美味しかったです。

朝起きてみるとズキズキするし、なにかに触れるとピリッとします。ヤケドした時のあの感じです。水ぶくれもできてきました。

さて実験です。
「新しい創傷治療HP」によると、水ぶくれは破き中に溜まっている液体を出して、水疱膜(水ぶくれ部分の皮膚)を取り除きます。

針で刺して中の液体を抜く。針は消毒していません。痛みもありません。
今回は水ぶくれがふやけてから取ったほうが楽だと思ったのでこのステップは後回しにしました。

とりあえずワセリンからのラップのゴールデンコンビで処置。その上からテーピング。痛みがおさまる。
ここで注意したいのが、ラップを止めるテープのこと。ワセリンがついているとよくくっつきませんのでテープを張る部分にワセリンがついてしまった場合はよく拭いておく。それとワセリンのついた手でテープをいじると粘着力がガクンと下がりますので要注意。
わたしはキネシオテープでぐるっと一周して固定しました。



いい感じにふやけました。食べごろです。針でつついて水疱膜を取り除きます。
これね~ちょっと上手にやらないと痛みが出ます。あんまりキレイに取ろうと無理すると正常な部分の皮膚も引っ張られて痛いです。適当なところでやめたほうがいいです。

破くとお汁がこぼれます。ジュルジュル…。

「エイッ!!」
と、破き。矢吹ジョーからのワセリン、ラップ、テーピングで固定。ワセリン塗るときそっと塗って下さい。むき出しですからデリのケートですよ。

とりあえず今日はこんな感じでした。また報告いたします。

指先の切り傷、治療例

ギリギリ50代女性のキリ傷

 

5/25 金ダワシでナベを洗っている際に金ダワシが暴走し負傷。そんなに深くないキズが7~8mmくらいでしょうか。キズのわりに出血があったので本人は驚いていましたが、水道水で洗うと大したことはありませんでした。


負傷から手当てまで少々時間が経ちましたが、この時点で痛みはなしキズ口に異物なし、ということでこのまま噂の創傷被覆材プラスモイスト(試供品で頂きました。ムフフ)をテープで固定。


5/26 何かに触れると痛みはあるが自発痛はない。プラスモイストを交換し固定。


5/27 消毒はしていませんが化膿していません。痛みもありません。

「娘さんはキレイに、お母さんはよりキレイ」のために

肌荒れについてのご相談。

 
友人より「妊娠したら肌が荒れてがっさがさします。そんな時もワセリン先生は効果がありますでしょか・・・?」という乙女な疑問コメントをいただきました。あざぁ~す!

「娘さんはキレイにお母さんはよりキレイ」にをモットーに生きているわたしとしては実に答えるのが楽しくなるような質問です。ホントに。

まずはこちらを読んで下さい。

新しい創傷治療ホームページ『人体常在菌のはなし -美人は菌でつくられる-(青木皐,集英社新書)』

それとsansetu先生の最近の記事もタメナリ(為になる)。老若男女に読んでいただきたい。

そして、ここからはわたしの考え。

sansetu先生の言葉を拝借するなら「肌が荒れる」のも自然の範疇に入ります。不自然ではありません。

傷に対するうるおい治療はキズという不自然を体が自然に戻すために必要な条件を人為的に作り整え手助けするためのものとわたしは考えます。だから肌荒れに用いる「うるおい療法」と創傷治療に用いる『うるおい療法』は、やり方や使う材料が一緒なことはあっても根本的には全く違う事をしているのであろうと認識しています。

だからキズにラップ・ワセリン・包帯を施してキズが治ることと、肌荒れにワセリンをぬって治ることは全く別の話になります。

人にもよるとは思いますが妊娠中は色々と不安になったりすることが、そうでないときに比べ多いであろうと経験者(わたしはどちらかと言えば気楽なほう担当)は察します。

まず、肌はひとまず横に置いときましょう。やはり一番大切なのは『食事・睡眠・排泄』。これがバランスよく行われているのが必須条件。

質問をいただいた友人は先日会った際、結構ほっそりになっていました。高校生の頃からの付き合いですがその時と比べると約半分くらいか…?(ゴメン)。
だから、わたしは逆に肌が荒れて自然なんじゃないか…と思ってしまいました。悪いけど(謝)。

と、友人になんか無用なプレッシャーを与えているような気がしてきたので、このあたりでやめますが最後にまたsansetu先生の言葉を拝借。

私はやはり母体がリラックスする方向に持って行ってあげたいと思います。

この言葉に尽きるような気がします。

「ヤケドはきれいに治って、動かない手が残った。これじゃダメなんだ」

ヤケドに伴う関節拘縮

 
はい、どうも。病み上がりの神保です。ほぼ完治しました。
「闇」の「病み」についてはまた後日書かせていただきます。

先週の土曜日、朱鷺メッセにて新潟薬科大学・薬剤師生涯教育講座「新しい創傷治療」講師・夏井睦(まことと読む)に参加してきました。

目からウロコの内容ばかりで書きたいことはたくさんあるのですが小出しにしていきましょう。ね。

ご想像下さい…

スリ傷や切り傷にマキロンをぶっかけた時の痛み…。

これやったことある人いるかなぁ…指先のささくれに液体ばんそうこうを塗ったときの痛み。あれはトブね。結構痛い。

まぁ、この程度ならほっといたってすぐに治っちゃうからいいんですけど、例えばヤケド。

http://www.wound-treatment.jp/title_tiryou.htm

手や足のヤケドで大変なのは安静・固定による関節の拘縮(関節が固まって動かなくなること)です。関節の拘縮にはリハビリが必要なのですが、これがある意味ヤケドそのものよりも厄介なわけです。

夏井先生が講演の中で「ヤケドはきれいに治って、動かない手が残った。これじゃダメなんだ」というようなことを仰っていました。正にその通り。
見た目は悪くたって、その機能を果たせないのであれば意味がない。

痛みが少なく自由度の高い治療法を用いれば早期のリハビリが可能になり関節の拘縮も未然に防げるわけです。

と、いちいち納得している毎日です。

診断って…ともう一度考えてみました

2010. 10. 26 日経メディカルオンライン
特集●睡眠診療アップデート Vol.2
「眠れないなら睡眠薬」の前に
非専門医でもできる「睡眠衛生指導」

不眠を訴える患者のみならず、患者の睡眠状態の把握はプライマリケア医に必須といえる。だが、睡眠障害だからといって「ただちに睡眠薬を処方すべきではない」と睡眠の専門医は語る。処方前にまず行うべき対応をまとめた。

レントゲンにMRI、CTスキャン…診断機器3種の神器。
私はこれらを用いて診断することはできません。昔は接骨院でも非合法的にこっそりレントゲンが撮れるところがあったそうですが、今は昔…の話でございます。

徒手で行う診断に必要なものと言えば「経験」と「知識」でしょうか?
しかし私のような若輩柔整師ではこの2本柱のふたつとも足りないわけです。

レントゲンなどの診断機器も使えない、経験も知識も足りない、と嘆かない。
「ない」からこそ、できることがある。

それはなんだろう?

私の結論!それは丁寧な問診・視診・触診である。

私は医師に時間を多く割いてくれとは言わない。ただ、5分でよいから、私の状態について考えて欲しいだけだ。一度でよいから私のことだけを考え、短い時間でよいから気持ちを通わせ、病気を知るのに私の身体を診るのだけでなく心の中も探ってほしい。
症状はひとりひとり異なるのだから…血液検査や骨のスキャンを命じるように、私は医師に私をスキャンして欲しい。前立腺だけでなく、私の精神を探って欲しい。
そのように認めてもらえない限り、私は私の病気以外の何ものでもなくなる。

「治せる医師 治せない医師」 バーナードラウン著 小泉直子訳 築地書館

これはエッセイストのアナトール・ブロヤードさんが前立腺癌で亡くなる直前に、医師への訴えを切々とつづった文章です。


最近この本を読み返したのですが、良いです。臨床にたずさわる方に是非、読んでいただきたい。
タイトルこそ「医師」と銘打ってありますが、読みやすくわかりやすい、ありがとうございます。

医師は初診のときに患者の話を聞くべきだ。そうすれば思いやりのある医師だという信頼を築くことができる。患者の話に耳を傾けるには、細やかな感受性が必要だが、これこそ医師の最も強力な診療手段である。
実際、問診を丁寧に行う医師は、問診だけで症例の70パーセントに正しい診断を下している。
これは、現在行われている検査やテクノロジーのどれと比較してもはるかに高い数字だ。

以上、上記同書より引用

リンクした記事に>チェックリストで睡眠障害がありそうだと分かった。あるいは「最近眠れなくて…」と患者からの訴えがあった。この段階で睡眠薬の処方や精神科への紹介を考える非専門医が少なくないが、その前にまず、「あまりに早い時間に床に就いていたり、長時間の昼寝をしていないかを確認してほしい」と足立氏は強調する。と、あります。

初診時に医師が、ただ一言「昼寝はしていませんか?そのせいで夜眠れないのではありませんか?」と聞くだけで、最新の診断機器を使わずとも不眠の原因を診断できてしまうこともあるわけです。

私は診断機器を使えません。
最低でも『問診・触診・視診』、最高でも『問診・触診・視診』なわけです。

いい意味で開き直れば、それしかできないわけです。
ラウン氏曰く「問診だけで70パーセント正しい診断ができる」ということです。これは診断機器を使えない柔整師にとってはとても力強い言葉です。

「丁寧な問診」=「時間をかけた問診」ということでもないのでしょう。経験を積んでいく内に『診断の妙』たるものが育まれていくのでしょうから、それまではある程度の時間をかけてじっくりと問診・視診・触診を行う必要があるのではないかと考えています。