2010 12/18 認知行動療法セミナーin大崎

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2010 12/18 認知行動療法セミナーin大崎

先週の土曜日、品川区大崎の人事労務会館にて認知行動療法のセミナーがありました。
セミナーはAM9時半からのスタートでしたので7時前にこちらを出発しました。湯沢で新幹線に乗るときメッチャ雪が降っていたのに30分も上っていけば、そこはもう日本晴れだったのだ…。
大崎って山手線だから何回も通っていますが今回初めて降り立ちましたね。普通です。

今回のセミナー講師は慶応大学教授の大野裕先生です。やさしそうな方でしたね。ドーンと構えた感じで懐が深そうなナイスガイミドルでした。

今日は私がセミナー内でとったメモをまとめて、ここに記したいと思います。

○(認知療法とは)基本的には確認作業でしかない
○ベック→行動・体験が大事。ゆえに認知「行動」療法
○喪失感ー取り残された感ー悲しみから対象者への怒りへ→そしてその対象が自分自身になるとうつになってしまう。夢を分析し抑圧された怒りをみる(ベック)
○現実を見ないで自分でつくった仮説を信用してしまう(絶望感)。仮説(思い込み)>体験。
★直接、肌で体験する。現実を大切にするダメだと決めつけない。
○「ちょっと、やってみましょうよ」これがセラピストのキモ
○自分の世界(仮説、思い込み)から連れ出す
○トヨタ式未然防止手法
○躁→ポジティブ→現実世界から遊離する←ネガティブ←うつ
○生物学的に精神疾患は捉えられない(ゲノム×、特効薬×)
○決めつけると問題が見えなくなる。解決法がわからなくなる
○既成概念に縛られない
○患者さんとの話を聴いて疑問に思うことが大切
○いつの間にか大事なものを見失う→思い込み、決めつけのため
○喪失体験→悲しみ→引きこもり(自己防衛)→継続すると問題となる
○確認することでお互い(セラピスト、クライアント)楽になる
○思い込みがたまに当たっていることもあるから、やめられない
○思い込みを否定されると関係がギクシャクすることもある
○思い込みを確認することで問題を解決するような思考ができるようになる
○会話をしながら問題を解決していく
○「そんなことをしたらダメだ」「そんなことをするからダメなんだ!」はタブー
○どうしていいかわからないからこそ問題行動にでてしまう。とにかく落ち着いてもらい応援する
○クライアントの中にあるものを大切にする→良好な治療関系を築くと同時に治療後のセルフケアにも繋がっていく『自立援助』
○頭が真っ白になると「自動思考」が働かない場合もある→自動思考が浮かばないほど衝撃的な場面も存在する→「そうですか」とラポール形成
○自分をみる自分を養う→分身の術
○冷静になる。感情に流されない
○スキーマ→「考え方のクセ」
○治療関係をキチンとつくり、見立てる
○クライアントが何を求めているのか?それに対して自分(セラピスト)が何をできるのか?心理的に邪魔になるものを排除できるのか?否か?
○一見マイナスにみえる部分もプラスにみえないか?
○性格を捉え傾向をとる
○クライアントの言っていることを疑問に思う。簡単に納得しない
○問題に目がいきがちだがプラス面にも目を向ける
○コラムは話を整理してまとめるために使うもので特別なものではない
○クライアントは話を整理したりまとめたりする能力が弱くなっている。それをコラムを使い補助する
○コラムを作っていく段階で人物像がみえてくる
○心理的なおみやげ。出来たことをフィードバックする○「会社が悪い」では扱う範囲が大きく抽象的。対話の中でもっと問題にフォーカスして、わかりやすく絞り込む
○考えとは文章で表現することができる。感情は(短い)言葉で表すことができる
○slice of timeから自動思考を捉える
○根拠が曖昧なのに決めつける。ダメだと思う(自己中心的思考)
○言っていることとやっていることが逆になってしまう
○フィードバックに対してしっかりとした反応をみせる
○ホームワークに失敗はない。できない場合はできない理由を取り上げて面接をすすめる
○治療関係が良好であれば多少スキルがなくとも治療結果は良い
○考え(思考)よりも、行動(結果)に焦点を当てる
○オープンクエスチョンを心がける
○体の変化についても話をすることができる
○ホームワークのフィードバックは特に大事
○アジェンダは1~2つが好ましい
○面接とは会話であり対話である
○セラピスト自身の考えがしばられていないか?自分に対してのスーパービジョン
○アジェンダで最優先にしなければならないもの①死にたい気持ち②治療の妨げになるような出来事③日常生活がひっ迫している場合
★行動活性化 毎日の計画を立てる→楽しいことやりがいのあることを増やすようにする。楽しさ達成感を重視。点数化。ルーティンのこと書き出す。リストアップし外在化する
○とにかくやってみる。やらないとやる気がおきない
○ちょっとしたことでもできるようになると、面接の際よいアジェンダとなる
○面接記録を繰り返し読んでみる。場面が変わると違う視点でみることができる
○生のクライアント前にすると手法を越えた手法がみえてくることがある
○希望する現実と実際の現実を擦り合わせていく。あきらめから脱却する
○早く全部と考えている問題は意外と大問題
○アドバイスと追い詰めることは違う
○過去視点から今現在視点に変わるだけで楽になる
○環境を大きく変えなければならないケースも多々ある

以上。
あくまでも私個人が復習の為にノートに書き出した内容をまとめたものです。

 

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ギックリ背中になりました~考察編~

先日の背中の痛みについて

 
4月11日、日曜日の午後から背中が痛み出しました。最初はジワジワかわいいものでしたが、MAX時にはうずくまって唸ってしまうほどの痛みになりました。今、現在は全く痛みはありません。
今日はわたし自身が先週、経験した背中の痛みについて記し、後日考察してみたいと思います。

まず痛み出す前日の10日、新潟市の方まで高速を往復しました。
11日の朝も特に変化はみられなかったのですが、午後になると少しづつ違和感がでてきました。その日も新潟市でフェイバリットなミュージシャンのライヴがあり、それに行くべく高速道路を走りました。ライヴは2時間強立ちっぱなしでライヴが終わるころには背中の違和感から痛みに変わっていました。

帰りの車で、運転もままならないくらいに背中が痛み出しました。時間にして約2分ほど。なんとか乗り切って帰宅しました。その日はそのまま寝る。

12日、朝起きても痛みは継続していて体の回旋運動や背筋を伸ばすような動作、前傾姿勢で痛む。足の中足骨の圧痛がある部分にパイオを計6ヶ所貼ってみる。が、痛みは変わらず。
このままでは仕事に支障が出ると思い、試しに市販の痛み止め(ノーシン)を服用してみる。効果のほどはよくわかりませんでした。

が、なんとか仕事をする。午後からも痛みの調子は変わらない。下痢っぽくなる。
夕方からは軽い吐き気を催すようになる。立ち姿勢が結構しんどくなってくる。寝ている姿勢は楽だが寝返りをすると背中がつるように痛む。
食欲もなく夕ご飯は食べなかったが、自費診療の予約が入っており患者さんを一人やっとこすっとこ診る。

寒気やゾワゾワ感が増してくるので風呂に入って寝ようと試みる。
そのとき、なぜか居間に置いてあったグレープフルーツが目に留まり、なぜか「これを風呂で食べよう」と思う。
お風呂に入ると近年まれにみる気持ち良さに襲われる。まるで体がお湯と一体化して浴槽を漂っているかのような感覚に見回れる。

そして王様気分でグレープフルーツの皮をむき、ほうばる。背中の痛みも(10をMAXとすると)2か3くらいになっており神様がくれた寸暇にうつつをぬかす。
その勢いでグレープフルーツの皮を浴槽に浮かべ『グレープフルーツ風呂』にしてみる。そのせいなのか膝の上の部分の皮膚(特に左)がピリピリする。元来、自分の皮膚が弱かったことを思い出し後悔する。

布団に入り眠ろうとするが痛みのためか息が荒い。背中の痛みが右よりも左のほうが痛いことに気づく。就寝。
いざ眠ってみても体がだるく朝までに5~6回目が覚める。足や手がだるく寝返りがしたいが背中の痛みが強くできない。が、苦しいので寝返りをするーという悪循環にハマる。下痢のため何度もトイレに行く。

13日、朝起きると痛みは「5」くらいになっているが予断を許さないというような状態。下痢や頭痛は止んでいるので仕事はできそう。食欲はない。
着替えて施術室に向かうべく階段を降りていると急に背中が痛みだし、うずくまって動けなくなる(痛みレベル10)。背中の筋肉がつる、ふくらはぎがつる直前のあの感じと同じ。うずくまること5分。仕事を休む事を決意し寝室に戻り寝る。

とにかく寝返りがつらいのでじっと布団の中でしている。
お昼になると痛みは「4」くらいになる。食欲もでてきたのでサンドウィッチを食べる。これで元気がでたのか、午後から仕事復帰する。
何とか午後の仕事を終え夕食になるがいつもの半分くらいにする。ビールもなし。

この頃になると背中の痛みが左側の部分にかなり限局されてきたのがわかる。回旋動作、寝返り等はまだ痛い。そのまま早めに就寝。

14日。朝、痛みはまだあり2~3くらい。しかし、痛みに頭の中を占拠されなくなり通常通りの思考回路に戻りつつあることを実感する。

15日。久々に早朝ギターを弾いてみる。ギターを弾く際、前かがみになるので背中のつっぱり感は否めないがロックンロールにつっぱり感は付き物なので我慢する。
その日の午後にはほとんど痛みを感じなくなる。

16日。全く諸症状なし。多分、これで終わり。

と、こんな感じでした。それでは考察編はまた後日…。

ギターと気功

「ただいま~」
無事に首都から生還いたしました。

私は普段21時30分から22時の間に寝ています。
それで5時から5時30分に起きて趣味のことをしています。

17日はスタジオで友人の結婚式の余興の打ち合わせしたのですが、それが始まったのが21時…
普段ならお布団に入る時間です。

声が全然、出ないのがよくわかります。
和田あき子なら周りのスタッフに当り散らしているところでしょうが、そうも言っていられません。

それでも2時間ほどの練習でグッタリしましたね。
普段ならグッスリの時間にグッタリです。

翌日は門前仲町にあるお寺で講習会がありました。
しかし、ここで小事件が…。

何をどう勘違いしたのか「清澄白川」と「門前仲町」を間違って認識してしまっていたのです。
初めてじゃないんですよ、2回目なんですよ、行くの。

清澄白川の駅から出たときの私の動揺ったらなかったですね。
いやむしろ、無心でしたね。

無駄な抵抗とはわかっていましたが5分くらい歩いてみてこれは無理と感じ、右手を挙げ
「ヘイ!タクシー!」

開始5分前になんとか到着。汗を拭き拭き着替えをして早速講習が始まりました。
この日の目玉はなんと言っても『気功』。

気功と聞いて怪しいと思ったあなた…ノンノンノンノンアイスノン。
私が昨日習ったのは気功という名のアイソメトリックトレーニングなのです。

骨格筋の活動様式は、骨格筋が長さを変えながら力を発揮する等張性筋活動 (Isotonic muscle action) と長さを変えずに力を発揮する等尺性質筋活動 (Isometoric muscle action) に大別される 。 等張性筋活動による運動をアイトニック運動、等尺性質筋活動による運動をアイソメトリック運動あるいはアイソメトリクスと呼ぶ。

一例として、腕立て伏せやベンチプレスは腕や胸の筋肉が伸び縮みするので、アイトニック運動に分類される。腕立て伏せの姿勢で静止する運動(プランク、棒のポーズなどと呼ばれる)はアイソメトリック運動である。(ウィキペディアより)

独特のポージングを維持する為に普段はあまり使わないような筋肉に刺激を入れる。さらにそれを静的に維持する筋力を養う。
それに合わせて脳からの電気信号を正しく各々の筋肉に入力されるようにする。

頭の中で東京タワーを思い浮かべることができても、それをデッサンしなさいと言われてもできないのと同じで、普段何気なく私たちは体を動かしていますが、脳から送られた電気信号のまま体が動いているとは限りません。

多分、みなそこに「ズレ」があるのでしょうが、そのズレを最小にするための鍛錬、とでもいうのでしょうか?
それが私が習った「気功」です。誰かを触らずに転がすとか倒すとかのアレではありません。

ある決まった型(ポーズ)を10分ほど持続するのですが、これがなかなかに辛い。
同じポーズを持続することすら日常ではあまりないのに、さらにこの体の形。

コツコツと一ヶ月、気功を学びます。

トリガーポイントブロックで腰痛は治る!

コペルニクスの唱えた地動説

 

①「椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症で、神経根が圧迫されて、その神経が支配する領域に痛みやシビレが生じる」(神経根性疼痛)という概念は間違っている。
②「椎間板の老化によって生じる椎間板症や椎間関節症、すべり症、分離症などの脊椎の構造異常が痛みの原因だ」とする概念は間違っている。

(トリガーポイントブロックで腰痛は治る!加茂整形外科医院院長 加茂淳 風雲舎 2009)

難しいことは言いません、今日はこれだけ伝えます。

噛みしめ呑気症候群って知ってますか?

噛みしめ呑気症候群って知ってますか?

 
昨日診た患者さんです。

一月ほど前から腰痛があるそうですが他に、何年か前より原因不明の四六時中感じる腹痛、ゲップ・オナラの回数が多いなどの症状があるそうです。

以前テレビで見て覚えていたのですが「噛みしめ呑気症候群」という病気?があるそうです。

噛みしめ呑気(どんき)症候群
おなかの中にガスがたまって気持ち悪い。肩が凝る。目の奥が痛む・・・一見、無関係に思えるこうした症状が、緊張やストレスでぐっと歯を噛みしめるという、ただ1つの原因で起こることが分かりました。あなたにも思い当たる症状はありませんか?

緊張を強いるときに「歯を食いしばれ」「口を結んで」と言われるように、私たちは緊張すると無意識に口元を締めてしまうようです。東京医科歯科大頭頸部心療科の小野繁教授は「そうすると舌が上あごにくっつき、その反射でだ液と空気を飲み込むことになるんです」と説明します。

1回に飲み込まれる空気の量は2~3ccで、1日50ccくらいまでは正常範囲とされます。しかし、いつも噛みしめ動作をしていると、胃や腸にたまる空気が200~300ccにも達するケースがあるそうです。「食べたものの偏りによる発酵や早食いだけでは、とても説明できない量なんです」

その結果として、通常以上のげっぷや胃のあたりの不快な膨満感、頻繁な排ガス、左上腹部の痛みなどが起こります。噛みしめ動作による緊張は首や肩にも波及し、肩こり、側頭部などの頭痛、あごや目の痛みももたらします。時には食道の異物感や食欲不振、胸部の痛みが起こることも。

小野さんはこうした多様な症状をまとめて、「噛みしめ呑気(どんき)症候群」と名づけました。複数の症状を訴え、いくつもの病院や診療科を訪ねた人が多いのに気づいたのがきっかけだそうです。患者さんの中には、消化器を胃カメラや大腸ファイバーで調べたり、頭部をMRIで調べるなど検査を繰り返した人も多いというので驚きます。

「従来の医療システムでは複数の症状を総合的に見る窓口がない。また、調べても消化器などに異常があるわけではないため、不快な症状がいつまでたっても解決しなかった」と小野さん。調べてみると、舌に歯の跡がつくほど恒常的に噛みしめている人もいることが分かりました。

実は、私も数年前に文部科学省で科学技術関係の取材を担当していた頃、腹部にガスがたまり、よくおなかが鳴って恥ずかしかった経験があります。その時は、ストレスのせいだなんて思いもよらなかったのですが、思い出してみると常に緊張していて、ぐっと口元を引き締めていた気がします。

小野さんは「噛みしめの起こるメカニズムを理解し、自分で下あごをリラックスさせたりマウスガードを装着したりして噛みしめを防止すれば、症状は改善します」とアドバイスしています。(毎日新聞)

簡単にいうと、長時間・あるいは短時間でも強い緊張が加わると顎に力が入り、口を食いしばったままの状態が続く。その状態で唾を飲み込むと空気も大量に飲んでしまう。それが胃に溜まったり腸に溜まったりして腹部に膨張感を感じ、ゲップやオナラになり排出される。

病院にいっても異常はなく、薬を飲んでも改善されなかったらしいのです。
はっきりいって痛みとは関係ないですが、少しでも改善されれば私も嬉しいし、患者さんも嬉しい。とりあえず昨日は腰痛にアプローチしましたが、今度からはそっちの方にもチャレンジしてみたです。

その方が先日、仕事中(野外での落ち葉集め)にいつも感じている腹痛を全く感じない瞬間があったそうです。その日は天気もよくすがすがしい気分で無心で落ち葉を片付けていたそうです。ふと、気付くとあの腹痛を感じない…。

体を動かしていると、何かいい脳内物質がブワッーと出るんだろうな(調べます!)。
私としてはこの体験を大事にしてもらいたいと思います。そのひとつの体験、気付きをヨイショヨイショして他の仕事をしている時も、少しでも似たような状態を感じることができれば、その練習をすればきっと継続的に痛みから解放されるのではなかろうか?

自分ひとりでは、素通りしてしまいそうな素晴らしい体験に共に意味を持たせ色づけしたい…。

では、お先に失礼あそばせ。