『たくさん眠れば眠るほど健康』というわけではないワケ

2009. 5. 7

「たくさん眠れば眠るほど健康、というわけではありません」
内山 真氏(日本大学精神医学系主任教授)
亀甲 綾乃=日経メディカル オンライン

「眠りたい」と訴える患者がいたら、
「眠らせてやりたい」と思うのが人情。
だが、睡眠薬の処方に精通するだけでは
不眠の解消には至らない。
不眠のプロフェッショナルに
睡眠の正しい理解と生活指導の極意を聞いた。

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『眠る』ということは不眠などの
悩みがない人にとっては
本当に当たり前に
簡単にできることだと思います。

しかし、この当たり前で
簡単なことができなくなったとき、
人間は追い詰められてしまうの
ではないでしょうか?

イチロー選手のようにヒットが打てなくて
悩む人はあんまりいません。

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そして、8時間眠りたい、9時間眠りたい、
という強い欲求を持っている。
こうしたこだわりを持つことが、不眠を悪化させ、
慢性化させることにつながります。

「8時間眠らないとダメ」ってよく聞きますが
何を根拠に言っているのでしょうか?

赤ちゃんは一日の大半を眠って過ごします。
それは必要だから眠るわけです。

images

しかも、高齢になると必要な
睡眠時間は減ってきます。
60歳以上の健康な高齢者の
平均睡眠時間は6時間台半ばです。

年齢が変われば
必要な睡眠時間が変わることも
よく考えれば道理ではないでしょうか?

年をとって肉より魚が好きになるのも、
ジュースよりお茶が飲みたくなるのも
それと同じではないでしょうか?

ダウンロード (1)

日本人には「理想的な睡眠時間は8時間」という
「8時間神話」が根強いので、
私はよく「8時間寝る人よりも、
7時間、6時間の人の方が長生きするんですよ」
と言って、上図のようなデータを紹介しています。

一人一人の体はそれぞれ違うわけですから
全員に共通する「~神話」
なんてあるわけないのです。

ましてや睡眠に年俸も減俸も
新記録もトレードもドラフトも
勝利者インタビューもお立ち台もありません。

自分らしく眠るだけです。

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