サッカー少年の擦過傷。神保接骨院ならこうする。

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サッカー少年の擦過傷

 
神保接骨院ではスリ傷や切り傷には「うるおい療法」をオススメしています。

うるおい療法ではキズを感染から守るためまず水道水で洗い流し異物を除去します。
従来のバンソウコウやガーゼはキズを乾燥させてしまいますので使いません。

患部を湿潤状態に保てるような保護材(キズパワーパッドやプラスモイストなど)で保護します。
なければキッチン用のラップでも構いません。

これだけで痛みがより少なく、そして早く治ります。

先週の土曜日にサッカーの試合中に転倒した小学生の男の子がお母さんと来院されました。
右の膝の軽い捻挫と軽い擦過傷、左肘にも擦過傷がありました。

膝には包帯を巻いていたのですが包帯をとってみると擦りむいたところに直にシップが貼ってありました。
シップをはがしてみるとシップのカスが傷口に白く付着しています。これじゃアカン、と流水と脱脂綿でやさしく取り除きました。

肘は屈曲痛がありました。どうも関節の痛みではなく、傷口が引っ張られたことにより痛みを感じているようでようです。同じく流水にて洗い流しました。

キズが広範囲の場合や平面であればプラスモイストがよいのですが、今回は膝と肘の関節面でがっつり屈伸するところ(次の日も試合があるとのことで、なおさら)なので“バイオパッド”という創傷被覆材を用いました。

これもバンソウコウのような形をしていて傷口に当たる部分にガーゼではなく特殊なフィルムが鎮座しています。これが傷口を湿潤状態に保ち早くキズが治るという仕掛けです。

以前、自分のこどもが同じように膝を擦りむいた際にこれと同じものを張ったのですが、関節部だったので上手に張れなかった経験がありました。
ので、今回はバンソウコウの部分に切れ目を入れて関節部ににもしっかり密着するように施しました。

上図、赤線部にハサミで切れ目を入れました。

シップを関節部に張るときなんかにとく切れ目を入れるわけですが、それを応用してみました。
これだけでだいぶ密着率がだいぶ高まります。患部がキチンと保護されれば、この程度の傷であればすぐに痛みがなくなってしまいます。

おっ!と忘れてましたが、この間お母さんには用意してあるうるおい療法についての紙を読んでもらったりバイオパッドの説明書き等を読んでもらっています。

翌日も試合ということだったので膝にはバイオパッドは貼った上からキネシオを施し終了としました。
お母さんに替えのバイオパッドを渡し、切れ目を入れて貼って下さいとの旨を伝えておきました。

まだまだ、うるおい療法の認知度は低いなぁ…と感じさせられました。
興味のある方は是非一度「新しい創傷治療」というホームページを読んでみて下さいね。

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