(ヒーローになる時、それは今)

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(ヒーローになる時、それは今)

昨日の記事に関連して…
患者さんとの会話、特に問診においてプラスな余韻を残して話を終わらせるように心がけています。

施「頚をどちらに向けると痛みますか?」

患「(実際に右を向いてもらい痛みを再現させる)右を向くと痛みます」

これで終わってしまうと後味が悪いですね。
では、こんな感じはどうでしょう?

施「頚をどちらに向けると痛みますか?」

患「右を向くと痛みます」

施「左はどうですか?」

患「右よりは痛みませんが痛みます」

施「上はどうですか?」

患「上は大丈夫ですね」

施「下はどうですか?」

患「あ、下も痛くないです」

こんな感じで”痛む動作”を確認しつつ”痛まない動作”も確認して、そこで終わらせる。
と、なんかプラスの余韻が漂う気がしています。

どんなに痛くても追っかければみつかるはずなんですよ。
「こうすると楽だ」とか「こういうときは痛くない」とか「こっちよりこっちの方が痛くなくできる」とか。

あんまりガツガツいくと怪しまれますので適度にですよね。

施「朝特に痛むと仰いましたが、朝以外の時間はどうですか?」

患「はぁ…24時間痛むのですが、その中でも朝が特に痛みます」

施「では日中と、夜と比べるとどっちの方が楽ですか?」

患「夜の方が痛みますね」

施「ということは日中は、夜や朝よりはまだ楽ということですか?」

患「はぁ、そういうことになりますね…」

”痛みがないとき”や”痛みのない動作”じゃなくてもいいわけで”痛みがちょっと減る”とか”痛いけどできる動作”とかでも十分イケると思います。要はちょっと違う角度から自分の状態を感じてもらえるようにすればいいのです。

施「嫁さんに逃げられたそうですね」

男「はぁ…ぼくの甲斐性がないばっかりに…」

施「そうですね。ところで”甲斐性”ってどういう意味ですか?」

男「…?かいしょう?そういえば甲斐性ってどういう意味なんでしょうか?」

施「甲斐よしひろ率いる甲斐バンドってご存知ですか?」

男「『HERO』という曲で一世風靡しましたよね」

施「よくご存知ですね。ということは直訳すると『HERO性』ということになりますよね」

男「あっ!確かに!」

施「さらに訳していくと『HERO SHOW』となります」

男「うんうん」

施「だから、あなたはヒーローショーなんです!」

男「そうですかぁ!やった~!なんか力が沸いてきました」

施「そうでしょう、そうでしょう」

男「また一から出直します!ありがとうございました!」

施「うんうん、良かった…。じゃあ次のひとぉ~、どうぞぉ~!」

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