エクスポージャー(曝露)続き

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エクスポージャー(曝露)続き

昨日の続き…

で、実際に暴露の実習をしました。

その日のセミナー会場に行くとなぜか講師の先生の顔がA4用紙にめいっぱいカラー印刷されたものがテキストとは別に配布されました。
これは一体なんなんだろう…?とセミナー参加者一同がこぞって思ったと思います。

それはこの実習の時に使うものだったのです。

まず、その写真を床におき、おもむろにそれを踏みます。その不快な感じをSUDに記録していきます。実際の持続的暴露では40~50分もの長い間やるそうですが、実習ですので5分間行いました。
20秒間隔でSUDを用紙に記録していきます。

不思議なもので2分もすると段々、最初の「なんで東京くんだりまで来て、講師の顔写真を踏まなくちゃならないんだ…」という不快な感じは落ち着いてきます。3分もすると何とも思わなくなります。その間、講師の先生から「写真から目を逸らさないで、グリグリと踏みつけて下さい。破いても構いません!」と激が飛びます。

最初にグッと上昇した不快感は放物線を描いて「0」方向に向かっていきます。
5分もするとほぼ「0」になりました。

その後も「自分の今履いている靴を脱いで、自分の頬に当てる」という実習も行いました。
これも不思議なもので最初はイヤな感じ「そう言えば、さっきトイレ行ったよな…」とか想起されましたが、時間が進むにつれ、そいうことを考えるのもイヤになってきて、ただ靴の裏の冷たい感じを感じるだけの感情になっていきます。

こういう実習って変な言い方ですが楽しいですね。個人的に。
色んなセミナーに参加させていただいていますが、「笑い」のないセミナーは苦手です。個人的に。

話が逸れましたが、この暴露という技法、痛みの臨床現場においても、役立つエッセンスになると思われます。
でも、ただでさえ慎重派の日本人…そして痛みに苛まれている方にこのような過激?な療法の同意を得るのは容易ではなさそうです。しっかりとしたインフォームドコンセントが必要になるでしょうね。

それさえOKなら、かなり強力な武器になるんじゃないでしょうかと私は考えています。

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