アトピー性皮膚炎考②

http://paincouch.exblog.jp/13778566/

昨日の記事について補足

今日は昨日の記事について、まず最初にお断りしておきます。
本当は経過を追って記事にするつもりでしたが、誤解があるといけませんので先に娘の皮膚症状の経過を記します。

11月の始めから行った、うるおい療法(ワセリン&ラップ)の『約2週間ほどの継続』では娘の肘の皮膚炎症症状は良くなりませんでした。

11月25日に病院に行って『ステロイド軟膏』と『痒み止めの飲み薬』を処方してもらいました。
そして、このステロイド軟膏と痒み止めの使用にて皮膚の炎症症状は治まりました(現在は使用中止中)。

かと言って「うるおい療法」が劣っていて「ステロイド軟膏」が優れていると言いたいわけでもありません。
その反対もしかり…。

私はある薬が「良い」とか「悪い」とか、ある治療法が「良い」とか「悪い」とか、言いたいのでは決してありません。
それをどう選んで、どう使うのか、ということが大切である!と言いたいのです。ただ、それだけなのです。

sansetu先生のブログに参考になる良い記事がありますので紹介させていただきます。

反証的、鍼灸・手技・心理臨床
喘息と鍼灸
http://sansetu.exblog.jp/14513187/

基本的には通常医療で何か不都合なことのない限り、ほとんどの疾患は医療先行が良いと思っています。
それでうまく行かない時に初めてそれ以外の選択枝を考えればよいと思います。
ただ医療先行でうまく行かなかったからといって、それだけで通常医療が効かなかったという判断をすることはできません。
私のこれまでの問診経験によれば、多くの人がダメ医者にかかったことで通常医療を過度に誤解しているケースが実に多いのです。
前に「固有名詞で行こう」でも書きましたように、現実の世界に於いては、通常医療などという具体はそもそも存在しないわけです。現実に在るのは通常医療ではなく「何々先生の臨床」でしかないのです。
たまたま食べた駅前のラーメンがまずかったからといって、ラーメンというジャンルがまずいわけではないのと同じことです。
そのような場合にも、私はちゃんとした医者のかかり方を教えています。
もちろんその場での必要性があれば治療もしますが、まずは市民に対しては、せっかく高い健康保険料を支払っているのですから、まずはその範囲で問題を解決できる能力を身に付けていただきたいわけです。

体のどこかに不具合(ケガや病気)を感じた際、選択肢は限りなくあるはずなんです。
その中でも急を要するもの、そうでないもの、その中間のもの…といったような、その状態もたくさんあると思われます。

①急を要するもの(病院に早く行った方がいい)→骨折や脱臼、出血が止まらない傷etc…こういったものはすぐにでも病院に行き(ちゃんとした)医師に診てもらえば、メリットの方が上回る可能性が高いと考えられます。
②しばらく様子をみても大丈夫なもの
③家で治せるもの
④薬局の薬で間に合うもの
⑤民間・伝統療法で間に合うもの
⑥通院程度で間に合うもの

今ちょっとこれくらいしか思いつきませんが、とにかく色んな病態・状態が存在するわけです。

今回、娘の肘の状態を見てまず私は②を選びました。
そして③を選んで、それから⑥を選んだ、ただそれだけのことを言いたいのです。

だから決してこのブログを読んでいる方々にステロイドを勧めているわけではないし、かといってステロイドがダメと言っているわけではないということです。

今回は⑥で症状が軽快したわけですが、それでもダメな場合はまた違う選択肢を探して選んで試せばいいのではなかろうか、ということ言いたいのです。
「探して選んで試す」と簡単に書きましたが、『賢く』という前提条件が付くことは言うまでもありません。
だから「賢く探して、賢く選んで、賢く試す」ということです。

賢く物事(ここでは医療について)をすすめるためには、それなりの経験が必要となります。
経験を積めば、コツがわかります。コツがわかれば迷わずいけるようになってきます。

でも、その為には多少のリスクや遠回りが必要になります。今回の私の娘のケースで言えば②と③の過程がそれに当たります。最初から病院に行きステロイド軟膏を処方してもらっていればよかったわけです。

それでも②と③を私が探して選んで試していたわけです。なるべくリスクのでない方法で。ここがキモです。
で、それがダメだったので次の選択肢を探して、選んで、試して、たまたま上手くいったのです。

こういうことを積み重ねることによって「自分のこどもの体のこと」が段々わかってきますね。
自分の体でも同じことが言えますね。これが一番大事なんだと私は考えます。

私はある薬が「良い」とか「悪い」とか、ある治療法が「良い」とか「悪い」とか、言いたいのでは決してありません。

それをどう選んで、どう使うのか、ということが大切である!と言いたいのです。ただ、それだけなのです。

この記事を書いている間に2回もパソコンがフリーズしてしまい、ちょっとわかりづらくなったかもしれないので、このことについては追ってまた記事にしたいと思います。

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