膝関節のロッキングを神の手が…

膝関節のロッキング

 
昨日の夕方、急患の電話がありました。
話を聞くと中学生の娘が寝ている状態から立ち上がろうと足に力を入れたら、強い痛みが走りそのまま動けなくなったそう。

数年前に既往暦があり、そのときはその子の父親がなんとなく適当に整復したそう(すげ~)。
以上のことから、膝関節のロッキングではないかと推理。

まだ診療時間だったので父か私かどちらかが行くことになったのですが、ここはあえて年長者に手柄を譲りました(本当は私がビビッただけ)。

「膝関節のロッキング」とは半月板が何らかの理由で膝関節に挟まれ完全伸展できなくなるものを言います。

父が駆けつけてみると、その子は布団に横向きにうずくまって動けない状態だったそうです。痛みを訴える場所が膝の外側だったので、外側の半月版が挟まれてしまったようです。
なんとか仰向けにして整復しようとしましたが、痛みのために膝関節をそれ以上屈曲できません。

困った父は丸めたタオルを膝の裏にかませて、関節裂隙(関節の隙間)広げたそうです。
そうすると痛みがやや軽減するようで、その状態から股関節を屈曲・外旋、膝関節を屈曲させ更に関節裂劇を広げた状態で、膝関節部を外側より圧迫し半月板を元に戻すように整復。


してみたが、既往歴がある上にジーパンを穿いている状態での整復だったので特に整復音は感じられなかったそうですが、それらの動作を数回繰り返すと痛みがほとんどなくなり完全伸展可能となり整復終了としました。

その後、立ち上がり歩行も問題なくできたそうです。よかった、よかった。そして父上、ご苦労様でございました。

いや、これ患者さんやその家族にしてみれば、ちょっと大袈裟ですが「神」に見えますよね、施術者が。

正直、「その程度なら、俺が行けば良かった…」とも思いましたが、後の祭り。
この気持ちを忘れないよう、ここに記しておきます。

特に「神」になりたいわけではありませんが、次回(いつになるかわかりませんが)は必ず私が馳せ参じます!

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