なぜ鎮痛剤の効かない痛み

高齢者の痛み

 

腰椎変形 鎮痛薬効かず

「ここにつかまって、1時間以上痛みに耐えていました」。最初の激痛を振り返る徳田さん(東京都内の自宅近くの弁財天で) 「こんな痛みが一生続くのなら、死んだ方がまし」

東京都新宿区の徳田恵子さん(87)は、本気でそう思った。

始まりは、5年前の秋の夜。近所の飲食店からの帰り道、突然、足がもつれた。「痛いっ!」。右の太ももから足先にかけて、経験のない激痛が走った。

あまりの痛みに、歩くことはおろか、しゃがむことすらできない。道端で1時間立ったまま、痛みが和らぐのを待った。足をひきずって帰宅したが、翌日も翌々日も痛みは消えない。

病院の整形外科を受診し、エックス線や磁気共鳴画像(MRI)の検査を受けた。診断は「変形性腰椎(ようつい)症」。加齢に伴って腰の骨「腰椎」が変形し、その骨が神経を圧迫すると、腰や足に痛みやしびれが生じてしまう。しばしば高齢者の腰痛の原因になる。

この変形を手術で治すことは難しく、医師から鎮痛薬をもらって飲んだ。しかし、痛みはまったく軽くならず、他の病院を受診。座薬を処方されたが、やはり良くならない。

歩くと痛いし、寝ていても痛い。「このまま歩けなくなるのでは?」。家政婦と2人で暮らす徳田さんは、強い不安に襲われ、「死」も考えた。夜10時ごろに主治医の自宅に電話し、「痛い、助けて!」と訴えたこともあった。

痛みには、けがや病気を知らせるサインという、重要な役割がある。しかし、徳田さんのように原因を取り除くことが難しい痛みや、けがや病気が治った後も続く痛み、原因不明の痛みなど、慢性的な痛みに苦しむ人は少なくない。

痛み治療の専門医らで構成する「日本ペインクリニック学会」代表理事でJR東京総合病院院長の花岡一雄さんは、こう指摘する。

「日本人は欧米人に比べて我慢強いとされるが、特に高齢者が痛みを放っておくと、体を動かさなくなるため、筋肉や骨が弱り、寝たきりになる恐れもある」

徳田さんは2004年秋、痛みの専門医の治療を受けた。発症から、すでに1年が過ぎていた。

【65歳以上に多い病気などの自覚症状】

国民生活基礎調査(2004年)によると、男性、女性ともに1位が「腰痛」、2位が「手足の関節が痛む」で、痛みが上位を占めた。次いで男性は〈3〉尿の出る回数が多い〈4〉聞こえにくい、女性は〈3〉肩こり〈4〉物忘れする、と続く。

(2008年6月23日 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20080623-OYT8T00165.htm

>突然、足がもつれた。「痛いっ!」。右の太ももから足先にかけて、経験のない激痛が走った。

いくら、老人だからと言って、こんな単純な動作が腰椎が神経を圧迫する原因になるのか?
こんなことで骨が神経を圧迫し痛みしびれを出すとしたら、世の中のお年寄り全員がこの症状を発症するのではないか?

なぜ、鎮痛薬・座薬が効かないのか?

これほどまでに医療が発達した中で、なぜ原因不明の腰痛が存在するのか?

考えてみませんか?

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